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    まきを拾いに行きたい

    • 2016.04.14 Thursday
    • 14:11
    先日、NHKで放送された番組について。

    NHKスペシャル―ママたちが非常事態!?―

    と題して、子育てについての強い不安と孤独を取り上げた番組で、最新科学でその謎を解きあかす、というものだった。

    12月末に第1弾の放送があり、強い反響から、今回、第2弾が放送されていた。

    番組によると、現在、子育て中の母親で、「子育てで孤立を感じる」と答えた母親が7割にものぼる。

    番組の中で、子供との日々が始まり、「なんの地獄かと思いました」と言っていたお母さんのこの言葉が、とても印象に残った。

    子育て世代の核家族率は8割にものぼっているそうで、父親は仕事で帰りが遅いなか、母親が一人っきりですべてを引き受けて子育てしている現実がある。

    番組では、人間がチンパンジーと枝分かれした700万年前にさかのぼり、チンパンジーのメスは5年に一度しか子供を生まず、5年かけて独り立ちするまでつきっきりで育児するのに対し、人間は次々と出産できることで、数を増やし繁栄してきたと言っていた。

    人間が、次々と毎年のように子供を生める理由。
    ここが、いちばん大事なところなのだけれど、700万年前から人間は「共同養育」というものをしてきた、という事実があるらしい。

    番組では、アフリカのカメルーンに住む「バカ族(森を移動する人という意味)」という9家族55人の少数民族が出てきて、現在でも、共同養育して生活している姿が映し出されていた。

    「まきを拾いに行くから、この子を預かって」と言って、お母さんは、自分の乳飲み子を他人に預けて森へ出かけていく。

    「早く帰ってきてね」と言いながら、その人は子供を預かり、抱っこしてあやし、子供が泣けば、自分のお乳を差し出す。

    人類がチンパンジーと枝分かれした700万年前、その頃から始まった、「人間本来の子育ての形」
    私たち人間の中には、実は、”共同養育したい”という本能が備わっているいる。

    出産後、女性の体では”エストロゲン”というホルモンが急激に低下し、ホルモンバランスが崩れて、不安や孤独を感じやすくなることは知られているけれども、このエストロゲンの低下は、実は、共同養育を促すためなんじゃないかと分かってきた、ということだった。

    人間は、本来、助けなしでは、子育てできるように作られてはいない。
    しかし、核家族化が進み、家には夫だけ。
    その頼りになる夫も、日本の父親の育児参加時間は先進国の中でも低く、1日の平均は1時間7分。

    だから、ママ友の会に積極的に参加して、ママ友を作ろうと頑張っている都内のマンション住まいのお母さんの姿が映し出されていた。

    私も12月に子供が生まれて、出産したからこの番組を見たのだけれど(もし自分が出産を経験していなかったら興味がないから絶対見ていない)、そもそも、出産する以前に、赤ちゃんと触れ合う機会がなさすぎて、経験がなくて未知の世界すぎて、育児に対する知識がないままに、産んでその日から「はい、お母さんになりましょう」となってしまっていることに、問題があると思う。

    以前は、家族の人数が多くて、家の中に赤ちゃんがいて、自分の子を持つ前に、練習ができていたんだと思う。
    だから、自分の赤ちゃんを持つ、ってイメージがしにくくなちゃってるのだと思う。

    それに、まだまだ仕事もしたいし、大学も出てせっかく企業に就職したのだから働かなきゃ!っとなって、だんだん子供を持つことから、遠のいてしまう。

    しかし、いざ子供を生んでみると、かわいくてかわいくて、今までの自分の人生なんてどうでもよかった!というくらい子供が大事なことに気付く。これは、私の場合だけど。

    そして、私は幸いなことに、「子育てに孤立を感じる母親」YES と答えた7割に該当しない。

    確かに、産後1か月で里帰り出産から自分の家へ戻ってきて、昼間は夫は仕事に行くので、実家に比べれば寂しいなと最初は感じていたけれど、うちの場合、夫の帰りがやたらと早い。やけに早い。朝行くのもぜんぜん早くない。8時に出て行って、遅くても17時には家にいる。早いと15時くらいにいる。雨降って今日休み〜なんて日さえある。ずっと子供といてくれる。

    そして、昼間は、私には畑があるので、ちょっと畑へ行ってにんじん掘ってきたいな、なんていう時には、義母の手が空いていれば、預けちゃう。
    妊娠中の義姉の手が空いていれば、トラクターかけたいから、と言って預けちゃう。
    畑の隣に家がある義理のおばあちゃんが家に居れば、種まきたいから、と言って預けちゃう。


    アフリカ、カメルーンの奥地で暮らす少数民族「バカ族」さながらの生活を手に入れているのだ。

    あと、番組では、昔からオス♂の役割は、子供とお母さんが安心して子育てができるように、敵が来たら追い払う、とか食べ物を持って帰る、という家族の支えになっていたが、現代では、”育メン”とか言って、父親に対しての育児への参加の期待が大きくなっている、として、男性の育児についてもやっていた。

    結果として、母親だけでなく、子供と触れ合うことで、父親にも脳の変化が見られ、愛情や絆が深まるホルモン”オキシトシン”
    が増加していることが分かり、おやおや、女性も男性も、子育てに喜びを感じる仕組みが、脳に備わってるではないか!ということだった。

    おもしろい。
    実におもしろい番組で、3回くらい見た。

    このような子育ての番組に興味を持ち始めた、ということ自体、私の中で大きな変化なのであった。

     

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    • 2016.08.05 Friday
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      コメント
      一人が、幸せになるには実に沢山の人の力が必要。
      それを皆んなが、分かり合うことが大切なんやと
      この歳になって痛感する今日この頃です。
      太一に教えて貰ったな〜。
      孤独な宇宙なんてないよ。
      • 2016/04/22 10:42 PM
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